AIと一緒にコーポレートサイトを1日で公開した話
はじめに
FLOWSのコーポレートサイトを本日公開しました。このサイト自体が、FLOWSの「AI × 人間」というコンセプトの実証です。今日1日でやったことを、そのまま記録として残します。
やったこと
1. コピーのトーン調整
サイトの文章をAIと壁打ちしながら全ページで見直しました。FLOWSは立ち上げたばかり。「すでにやっている」前提の表現を、「姿勢・アプローチ」ベースに統一しました。
たとえば「AIを誰よりも使いこなします」は、比較ではなく姿勢で語る「AIを、とことん使い倒します」に。人間が違和感を覚え、AIが選択肢を出し、最後は人間が選ぶ。この繰り返しでコピーを磨いていきました。
2. 「データを資産にする」の具体化
サイトで「データを資産に変える」と掲げていたものの、訪問者にとっては抽象的なままでした。AIと一緒にパターンを洗い出し、サービスページに具体例として落とし込みました。
- GA4を正しく設定して、ユーザー行動を追える状態にする
- 問い合わせや購買データを構造化して、施策に使える基盤を作る
- 社内ナレッジをRAGで検索可能にして、属人化を解消する
言語化することで、自分たちの提供価値も明確になる。コピーライティングと事業設計が同時に進む感覚でした。
3. Netlify × GitHub による自動デプロイ
技術選定もAIと相談しながら進めました。Astroで構築した静的サイトをGitHub経由でNetlifyにデプロイし、pushするだけで自動更新される仕組みを構築。「毎日1点ずつ改善する」というFLOWSのコンセプトに最適な運用基盤です。
4. コンタクトフォーム(Netlify Forms)
Netlify Formsを使い、サーバーサイドのコードなしでフォームを実装しました。設定のポイントは以下の3つです。
netlify.tomlでPost processing設定を明示する- hidden inputで
form-nameを埋め込む - 初回はキャッシュクリア付きでデプロイする
Netlify Formsは手軽ですが、検知周りの挙動にクセがあります。ひとつずつ原因を切り分けて対応しました。
5. GA4・SEO基盤の整備
最後に、アクセス解析とSEOの基盤を整えました。
- GA4 — 全ページにトラッキングコードを埋め込み
- サイトマップ — Astroプラグインで自動生成
- robots.txt — 検索エンジンへのクロール許可
- OGPタグ — SNSシェア時のタイトル・説明・画像表示
- Search Console — Googleへのサイト登録
これらはすべて「データを資産にする」の第一歩です。ブログ記事を書けばサイトマップに自動追加され、Googleにインデックスされ、検索流入という資産が積み上がっていく。広告と違って、止めても消えない資産です。
振り返り
1日でここまでできたのは、AIとの協業があったからです。ただし、AIが全部やってくれたわけではありません。
- トーンの違和感に気づくのは人間
- 「この表現、上から目線じゃない?」と判断するのも人間
- 技術的な選択肢を出すのはAI
- 詰まった時に別のアプローチを提案するのもAI
人間が方向を決め、AIが速度を出す。これがFLOWSの考える「AI × 人間」の形です。このサイト自体がその実証になっていれば幸いです。